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●70代

1968年(昭和43年)70歳
4月、才能教育研究会の姉妹機関「幼児開発協会」が東京で設立。翌年、財団法人となる。会長は井深大・ソニー社長(当時)。

1969年(昭和44年)71歳
3月、『幼児の才能教育』を明治図書より出版。11月、ベルギーのユジェーヌ・イザイ財団よりイザイ賞を授与される。 12月、『才能開発は0歳から』を主婦の友社より出版。

1970年(昭和45年)72歳
3月2日、首相官邸で才能教育の生徒30名による演奏会開く。佐藤栄作首相と育児政策をめぐり懇談。同月、ピアノ科第1回卒業式を東京・主婦の友講堂で挙行、卒業生139名。4月13日、万博・国連デーに国連の依頼でウ・タン卜事務総長ら126ヵ国代表を前に、お祭り広場で1,000名の子どもたちが大合奏、感銘を与える。同月、『鈴木メソードによる幼児の能力開発』を三省堂より出版。11月、勲三等瑞宝章授与される。(以下、赤色を削除)同月、アメリカ・イーストマン音楽学校より名誉博士号を受ける。12月、『わたくしの幼児開発論』(井深大・茅誠司と共著)講談社より出版。

1971年(昭和46年)73歳
7月、第22回夏期学校を松本市で開催。参加者初めて1,000人を越し(1,100名)、前班、後班に分かれて行なう。8月、『才能開発の実際』を主婦の友社より出版。

1972年(昭和47年)74歳
2月、アメリカ・ロチェスター大学より名誉音楽博士号授与される。作曲家イーゴル・ストラヴィンスキーに次いで2人目の栄誉。3月、フルート科では初の卒業生を出す。

1973年(昭和48年)75歳
5月、フィラデルフィアで開かれた人間能力開発世界大会で、人間能力開発機構スペクトラ賞を受賞。10月、パブロ・カザルス死去。松本の才能教育会館で追悼演奏会開く。同月、フルートの巨匠マルセル・モイーズが才能教育研究会の招きで初来日、各地で講習、演奏会。

1974年(昭和49年)76歳
9月、アメリカ・カナダへの10回目の演奏旅行。ロサンゼルスでの最初の演奏会がテレビ放映され、全米1,000万人が視聴。同月、鈴木会長代理としてワルトラウト夫人がフィラデルフィア人間能力開発研究所会長グレン・ドーマン博士の招きで渡米、27日間にわたり各地の才能教育研究者、指導者と懇談。

1975年(昭和50年)77歳
5月、第1回チェロ全国大会を愛知県文化講堂で開催。6月26日から第1回世界大会をハワイで開く(7月5日まで)。日本、アメリカ、オース卜ラリアなどから872名参加。

1976年(昭和51年)78歳
4月14日、東京・郵便貯金ホールで鈴木鎮一喜寿祝賀演奏会開催。江藤俊哉、豊田耕兒、小林武史・健次、浦川宜也ら門下生多数が祝賀演奏。8月、アメリカ各地の夏期学校に招かれ、サンフランシスコ、ウィスコンシン、ロチェスター、シアトルと、約40日間にわたり指導、大歓迎を受ける。ウィスコンシンでは約3,000名もの参加者があった。9月、徳川義親、才能教育研究会名誉会長死去、享年90歳。10月、第6回モービル音楽賞受賞。

1977年(昭和52年)79歳
6月17日、才能教育運動10年の歴史を持つカナダのエドモントンで開かれた夏期学校に招かれて指導。帰路ハワイでの第2回世界大会(6月26日~7月5日)に出席。参加者は日本、アメリカ、オーストラリアなどから621名参加。

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