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● ラミー弦楽四重奏団が、鈴木鎮一記念館で演奏!(2015.10)

スズキ・メソード出身の田中信介さん(第1ヴァイオリン)、田中敬子さん(第2ヴァイオリン)、篠﨑友美さん(ヴィオラ)、壁瀬宥雅さん(チェロ)で編成されたラミー弦楽四重奏団の演奏会が、3連休の中日にあたる2015年10月11日(日)、松本市の鈴木鎮一記念館で開催されました。ラミー弦楽四重奏団は才能教育研究会 京都支部の弦楽合奏団、コンチェルティーノ・ディ・キョートのメンバーで結成され、一昨年40周年を迎えました。

この日は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲 第6番 ト長調 作品101とシューベルトの弦楽四重奏団 二短調D.810「死と乙女」の2曲を披露してくださり、60名近い聴衆から温かい拍手が送られました。

記念館コンサートの1回目から足を運んでいる市内の男性は「この10年ほど弦楽四重奏団の形の演奏会が開かれていなかったので、今回はとても新鮮でした。4名の息の合った演奏は繊細な音色の中に見え隠れする荘厳な音色がとても素晴らしく、至福の時を過ごさせていただきました」と興奮気味に話されていました。

ラミー弦楽四重奏団でチェロを弾かれる壁瀬さんは「1994年まで鈴木先生がお住まいになっていた記念館は、スズキの出身者であれば聖地。この地で演奏させていただくことはとても名誉で光栄なことです。演奏中は鈴木先生の息遣いを感じながら、一音一音大切に演奏することを心掛けました」と感想を寄せてくださいました。

次回の鈴木鎮一記念館コンサートは80回目のアニバーサリーコンサートです。ゲストはスズキ・メソード出身の三浦章宏さん(ヴァイオリン)、野村朋亨さん(チェロ)、東 誠三さん(ピアノ)によるトリオコンサートです。詳細は鈴木鎮一記念館(電話0263-34-6645)にお問い合わせください。