鈴木鎮一記念館は、松本市名誉市民の故鈴木鎮一が、昭和27年(1952年)から平成6年(1994年)まで住まわれた邸宅を松本市が鈴木鎮一記念館として平成8年(1996年)に開館しました。
  本館(邸宅)には、ヴァイオリニストのグリュミオー、コーガン、チェリストのロストロポーヴィチ、ピアニストのコルトーなど、世界の巨匠たちもたびたび訪れており、そのたたずまいを今に残しています。 また、鈴木鎮一が世界的な視野で活躍された業績を称える数多くの資料を公開展示しており、スズキ・メソードの真髄を知ることができます。
平成8年(1996年)4月鈴木鎮一記念館 開館
初代館長 望月謙児氏 就任
5月第1回記念館コンサート開催(*)
平成10年(1998年)1月鈴木鎮一永眠(享年99歳)
平成11年(1999年)3月鈴木鎮一の業績を称え記念碑建立
平成16年(2004年)4月2代目館長 江口純弘氏 就任
平成19年(2007年)4月3代目館長 結城賢二郎氏 就任
平成21年(2009年)1月鈴木鎮一生誕110年記念
第52回グランドコンサートプレイベント
~スズキ・ウィーク(銀座十字屋ホールにて移動展示)~
平成22年(2010年)5月第1回子どもたちによる鈴木鎮一記念館コンサート開催
平成25年(2013年)3月第16回世界大会(松本)期間中に高円宮妃久子殿下がご来館
平成28年(2016年)4月才能教育研究会創立70周年記念イヤー
鈴木鎮一記念館開館20周年記念セレモニー
~松本音楽院第1期生による演奏と座談会~
平成30年(2018年)10月耐震改修工事開始
平成31年(2019年) 3月耐震改修工事完了
3代目館長 結城賢二郎氏 勇退
(*)記念館コンサートは、現在(2019年3月時点)86回まで続いています。これまでにご出演いただいた中には、ヴァイオリニストの渡辺玲子さん(2009年10月)や竹澤恭子さん(2010年11月)、チェリストの宮田大さん(2014年6月)や堤剛さん(2017年11月)らの世界的に活躍されている方々がいらっしゃいます。